前にUNOのルールについての記事を書いたのですが、
さすがにちゃんと説明書を見て確認しようとおもい、実際に買ってきました。
複数枚出しや記号上がり禁止のローカルルールについて
確認してみたのですが、説明書のサイズもあって少し文章が省かれている部分があり、それが複数枚出しや記号上がり禁止のローカルルールに繋がったのかなと思いました。
実際出せるカードの条件は書いていたのですが、1度に出せるカードの枚数については書いていませんでした。しかし、最後1枚になった時に「ウノ!」と宣言するところから、複数枚一気に出して上がる時「ウノ!」コールをどうするのか書いていないと必要な情報が足りていないことになるので、そこから複数枚出すルールでは無いと考えられるのかなと思いました。
「記号でも上がれます」という直接的な記述も無かったのですが、ドロー2とワイルドドロー4で上がった時の処理の仕方が記述されていたので、記号上がりは禁止されていないことがここで分かります。
ワイルドドロー4のチャレンジについて
ワイルドドロー4は出せるカードがそれ以外ない場合のみ出すことが出来るカードですが、嘘をついて出すことも可能です。
しかし、嘘を見破られ次のプレイヤーに「チャレンジ」を宣言されてしまうと、自分が4枚+ペナルティー2枚の計6枚カードを追加しなければならず、逆に本当だった場合は、チャレンジしたプレイヤーが6枚追加しなければいけないという心理戦要素があるのですが、本当か嘘かの確認をどうするのかちゃんとは分かっておりませんでした。
アプリの方ではコンピューターが勝手にやってくれるので、相手の手札を確認せずにできるのですが、実際のカードの方では「チャレンジ」された側が「チャレンジ」した側に手札を見せて確認するようです。
チャレンジしてしまうと相手にカードの中身を知られてしまうので少し不利になってはしまうのですが、こっちの方が嘘をつけないのでいいのかなと思います。
手札の補充について
説明書を見ると気になる記述がありまして…
カードが出せない場合、山札からカードを1枚補充し出せるカードであったらそのまま出すことが出来ますが、出せるカードがあるにも関わらずカードを補充するのは反則であると記述されています。しかし、それを指摘する方法が書いてないどころか「出せるカードを持っているのではないか?」というような疑う発言は禁止されていて、もし言ってしまった場合はペナルティーで2枚補充しなければいけないとも書かれています。
どうも迷う書き方なのですが、結局カードを好きなタイミングで追加することが出来ると同じ意味で書いているのかなと思います。
ただ、引いてきたカードが出せないカードだからといって元々持っていた出せるカードを出すことは出来ないとハッキリ記述されているので、デメリットはちゃんと存在しているようです。
得点方式について
前の記事でも得点の記録の仕方が2種類あることを書いたのですが、説明書にもそのような記述があったので、認識は間違ってはいなかったようです。
実際には日本と世界での得点の記録の仕方が違い、日本は以下でいうラウンド制、世界は目標得点制のようです。
(目標得点制)上がれなかったプレイヤー全員の手札の合計がそのまま上がったプレイヤーの得点になる。目標得点にいち早くたどり着いたプレイヤーの優勝。
(ラウンド制)上がれなかったプレイヤーは残った自分の手札の得点分減点され、上がったプレイヤーは上がれなかったプレイヤー全員の手札の合計得点を獲得する。全ラウンド終了時に一番得点を持っていたプレイヤーの優勝。
最後に…
自分が気になったものをまとめてみたのですが、いかがでしたでしょうか?
今回実際に調べてみて説明書の記述の大切さをすごく感じましたし、言葉の難しさも感じました。いまだ趣味程度の範囲から抜け出せていないですが、一応ゲームを作る人間なので、説明書はもう少し気を付けて作っていきたいなと思います。
それでは。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。