Ashleyの目指せAsobito(遊人)保管庫

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ココフォリアとユドナリウムで遊ぶゲームを作ってみて思ったこと。

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「ココフォリア」と「ユドナリウム」というサイトをしっている前提で話を進めて行きますのでご了承ください。

どうもAshleyです。

最近、ココフォリアとユドナリウムで遊べるゲームをBoothにて販売し始めまして、これから先もこの2つのサイトで遊べるゲームを作っていこうと考えているのですが、他にも作るクリエイターさんが増えたらいいなと思い、自分が作ってみて思ったことを何個かの記事にすることにしました。

サイズ・グリッドについて

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両方に共通する事として、サイズやグリットがあります。

もともとTRPGをオンラインで行う事を想定しているサイトなので、TRPGのマップがマス目状になっている事が多いせいなのか、グリッドを基準として配置を軌道修正されるようになっています。

※ココフォリアは上の画像のように、上下左右が整列したグリッドだけですが、ユドナリウムは「ヘクス」という設定で、下の2枚目のような組まれ方のグリッドに変更することができます。
(縦揃え・横揃えの2パターンあり。画像のは縦揃え)

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ですので、コンポーネントを作る際にはこのグリッドに合わせて、作る必要があります。

自分は始めの時は、ボードのデザインでカードの置き位置が少しずれ、何度も微調整を繰り返しておりました。また、使用する機能によって、グリッドの0.5の位置に止まるなど違いもあるので、一度触ってどのようになるのか確認することを深くおすすめします。

自分の場合ですが、画像を作る際には必ず10mm単位で設定するようにしています。

カードについて

次は、主なコンポーネントになるであろうカード機能についてです。

ココフォリア・ユドナリウム双方にカード機能があります。ただし、カードサイズの設定や山札の仕様、シャッフルについてなど、細かい違いがあります。

特にカードサイズの設定なのですが、ココフォリア の場合、横×縦のサイズをそれぞれ設定するのに対し、ユドナリウムは全体的なカードのサイズのみ設定できます。

これにより、ココフォリアではカードに使用した画像の横×縦の比率とは違う横×縦の数値を設定してしまうと、画像が潰れてしまいます。
それとは逆に、ユドナリウムは使用した画像の横×縦の比率に依存する為、サイズを大きくしたとしても画像が不自然に潰れることはありません。ただし、『サイズ・グリッドについて』で貼った画像のように、細かいサイズの設定は難しいです。

 

あと、カードの種類が多いと設定の手間(特にココフォリアの方)が多くかかるので、なるべく控えた方が遊びやすいものになるかと思います。

得点表示について

ボドゲは、チップやボードとコマで得点を表示する事が多いのですが、チップによる得点表示は、あまり向いていないなと思っています。
理由として、動かす数が少ない場合はそこまで気にしなくていいですが、一度に複数のコンポーネントを移動する事ができないので、たくさん移動させる必要があるものについては、操作の手間がかかりストレスになりやすいなと思ったからです。

なので、得点をたくさん使うゲームについては、ボードとコマで表示する事をおすすめします。

最後に

他にもボードサイズの制限や様々な仕様の制限など、実際のボードゲームで出来ることが出来ないので、それとの兼ね合いをどうするかが一番重要なのかなと思います。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。

 

Ashley

 

 

 

私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。(現在更新ストップ中)

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