Ashleyの目指せAsobito(遊人)保管庫

過去の投稿を置いております。

ソフトダーツとハードダーツのあれやこれを書いてみた。

f:id:Ashleytail:20191218050548j:plain

前の記事でダーツについて書いたので、今回は気にしないと知ることのないダーツのあれやこれを書いていこうと思います。

ハードとソフトの違い

ダーツにはハードダーツソフトダーツの2種類があります。

ハードとソフトの違いは様々ありますが、見た目で判断しやすいのは使用するダーツの先とターゲットボードです。いかに主に違うところを上げていきたいと思います。

・ダーツ

ダーツは主に4つのパーツに分かれており、以下の画像のようにパーツが分かれます。

f:id:Ashleytail:20191218043046p:plain

f:id:Ashleytail:20191218043100p:plain

刺さる部分の先が鉄であればハード用、プラスチックなどの樹脂製であればソフト用になります。
またハードとソフトでは矢の先の名前が違い、ハードであれば『ポイント』、ソフトであれば『チップ』と呼びます。

鉄の部分が多くなるので、平均的なダーツの重さもハードの方が重くなります。

・ターゲットボード

ターゲットボードにおいては直径のサイズが大きく違います。
ハードは13.2inch(33.528cm)に対し、ソフトは15.5inch(39.37cm)2.3inch(5.842cm)のサイズ差があります。

画像で比べるとこんな感じ、

f:id:Ashleytail:20191218042952p:plain
ターゲット自体のサイズが違うので、各エリアのサイズも変わっております。ただ、面積の比率は同じではなく、ダブルやトリプルにおいては2倍ほど幅が違います。

今回ターゲットの大きさが違う理由を調べて見たのですが見つけることができず…
ソフトボードの場合、セグメントと呼ばれるパーツの関係(壊れずらくするため)か、穴の大きさの関係か、より初心者がやりやすくするためなのか…色々考えられますがハードボードの大きさの理由もわからずじまいなので、もう少し調べてみようと思います。

余談ですが、放射線状になっているターゲットの枠は見た目から『スパイダー』と呼ばれています。ソフトはプラスチック製ですがハードはワイヤーやブレードといった鉄製のスパイダーが使用されており、今の大会ではブレードのスパイダーが使われたターゲートが使用されています。

・距離(スローライン)

ターゲットボードの大きさが違うため、ターゲットまでの距離(スローラインの位置)も変わっています。

ハードは237cmに対し、ソフトは244cmになります。

7cmしか変わらないのですが、実際に測って立ってみると思っている以上に近さの感覚が変わります。

・ゲーム内容

主に大会などで行われるゲームにも違いがあります。

ハードダーツの場合、501のゼロワンのみを先攻後攻を入れ替えながら繰り返しゲームを行います。
ソフトダーツの場合、ゼロワンの他にスタンダードクリケットも行います。
ゼロワンについてはその大会によって初期点数は変わりますが、主にソフトのプロの大会では701を行うことが多いです。

蛇足ですがダーツでは複数ゲーム行うやり方の事を『メドレー』と言います。メドレーの場合、ゲームを『レッグ』と呼びます。
規定数レッグを取り『セット』を獲得していくやり方もありますが、多くは先に規定数レッグを取れば勝ちという形式が多いです。

・ブルの扱い

ターゲットの中心にあるブルですが、基本的には外側の円(アウターブル)は25点、内側の円(インナーブル)は25点のダブルとして50点となっています。
ハードダーツでは基本的にジュニアだろうがシニアだろうがこの形式は変わらないのですが、ソフトダーツではブルを一律に50点(25点のダブル)として扱うファットブルというルールがあり、ソフトの大会によってファットブルが適応されることが普通にあります。
ちなみにアウターブルとインナーブルを別々として考えるルールはセパレートブルと言います。

 

細かいところを言ったらまだ色々あるのですが、いったんここまで。

 

Ashley

 

 

 

私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

another-creative-area.amebaownd.com