今年の渋谷ではハロウィンの大騒ぎでネットでも大騒ぎになっていますが、本来のハロウィンを調べてみることにしました。
『Halloween』
10月31日に開催されるヨーロッパ発祥のお祭り。しかし正確には10/31~11/2までらしい。
起源は古代ケルト人の収穫感謝祭といわれている。
この日は死者の霊が家族に会いに来たり、悪霊が下りてきて作物などを荒らすと考えられていた。
ハロウィン=仮装というイメージになったのは、古代ケルト人が仮面をかぶり魔女などを追い払っていた事に由来するとのこと。また、魔女の仲間に見せかけるため似た格好をしていたようである。
今は宗教的な意味合いが薄れ楽しいイベントとして捉えられており、仮装も以前はまがまがしいものが多かったが、今はキャラクターやかわいいものを着る人が増えたとの事。
『Trick or Treat(トリックオアトリート)』は16世紀のスコットランドやアイルランドで子どもや貧困者が家を回って食べ物を恵んでもらっていたのが元になっているようで、食べ物を与えたものは幸運にめぐまれ、与えなかったものは不運が訪れたらしい。
ハロウィンではカボチャがよく使われるが、これは食べ物を入れる入れ物としてカブをくりぬいたものを使っていたのが、カボチャに変わった為との事。
また、カボチャなどをくりぬいて作るランタン『Jack-o'-lantren(ジャックオーランタン)』が用意されるが、これは悪霊避けの焚火の意味合いがあるとの事。
参考資料:
https://www.houzz.jp/ideabooks/54828145/list
http://gogen-allguide.com/ha/halloween.html
という事で、簡単にですが調べてまとめてみました。他にもモチーフなどにも意味があるようです。
日本では本当に仮装をする祭というところだけが先行してしまっている気はしています。
大人でも楽しむのは全然いいのですが、自分が悪霊になってしまっては意味がないので気を付けたいですね。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。