Ashleyの目指せAsobito(遊人)保管庫

過去の投稿を置いております。

自作ゲーム制作日記(Attack of Rivals)

f:id:Ashleytail:20181018024752j:plain

只今複数のアナログゲームを考えているのですが、やっと一つテストプレイができたので、まとめてみることにしました。

 

Attack of Rivalsと仮の名前を付けているのですが、テーマは『ぶっ飛ばし』です。

初めに決めたルール

ゲーム概要

カードを使っての三つ巴に全部に勝てるを含めたカードで勝負行い、勝てば出したカードに書かれている左上のマークの数分行動力を得ます。

得た行動力分、自分の駒を前進させて相手の駒とぶつかったら、残った行動力分相手の駒を後退させます(相手を後退させることをぶっ飛ばしという)。

一連の流れをラウンドと言い、このラウンドを繰り返し行い最終的に相手を場外まで後退させることができれば勝利になります。

カードについて

引き分けは行動力が低い方が勝利となります。(行動力も同じなら何も起きません)

カードは同じ種類のマークであれば複数枚同時に出すことが可能です。その時は左上のマークの合計数が行動力になります。

のカードはにすべて勝てますが、移動することができるだけで、相手を後退させることができません

両者共に初期手札に行動力1を持ちます。

それとは他に、追加戦力として行動力1~3のが混ざったデッキが用意されていて、毎ラウンドの最初にお互い1枚手札に補充します。

※初期手札は使っても手札に戻ってきますが、追加戦力カードは使うと捨て札となり使えなくなります。また、初期手札カードと追加戦力カードの裏面は色が違います。

フィールドについて

フィールドは一直線になっていて、相手の駒より先に行くことはできません。

後ろに追い詰められると、場所によって追加戦力カードを通常1枚から2枚または3枚追加できます。

また一番後ろまで追い詰められると、相手の吹っ飛ばす力が-1されます。(行動力自体は減りませんが、ぶつかった後の吹っ飛ばしの際に力が-1されます)

ゲームの終わり

ゲームは相手を場外に後退させるほかに、追加戦力カードがなくなって補充できない時に捨て札をすべてシャッフルして山札を作り直し、足りない分を補充します。

この山札をシャッフルしたラウンドがラストラウンドとなり、このラウンドが終わっても決着がつかない場合、相手の陣地に自分のコマがあるプレイヤーの勝利となります。

それでも決着がつかない場合はサドンデスを行い、相手のエリアにいち早く自分の駒を侵入させることができたプレイヤーの勝利になります。

初めのルールの反省点

テストプレイして思った反省点ですが…

ゲームとしては成り立ちましたが、あまり盤上が動くことがなくゲームの面白さに欠けてしまっていました。

出すカードの裏面や枚数などがヒントになるようにしてみたりしたのですが、あまり意味がなく、の効果が逆に面白く無くしてしまった印象もあり、大きな修正が必要だと思いました。

後修正したほうがいいと思った場所は、

・引き分けの時の処理

・サドンデス

・コマの動かし方

・追加戦力カードの追加方法

・カードの出し方

他にもいろいろありますが、代表的なのはこんな感じでしょうか。

 

修正してみた

先ほどのルールから修正したので、以下に書いていきます。それに伴って一部名称を変えています。

ゲーム概要

カードを使っての三つ巴に全部に勝てるを含めたカードで勝負行い、勝てば出したカードに書かれている左上のマークの分パワーを得ます。

パワーを得たプレイヤーは、自分の駒を相手の駒の前まで移動させ、相手の駒を得たパワー分後退させます。(相手を後退させることをノックバックという)。

これを繰り返していきます。

ラウンドとセットについて

カード対決からコマの移動までを流ラウンドと言い、4ラウンドを1セットと言います。

1セット目の始めにカードを出す順番である先攻後攻を決め、1ラウンド変わるごとに先攻後攻を入れ替えます。(1セットで両者2回先攻を担当する)

2セット目以降は優勢なプレイヤーから先行を行います。

カードについて

行動力1のとランダムに配られた7枚の合計10枚が手札になります。

引き分けの場合、パワーが高い方が勝ちになりますが、最終的なパワーはお互いのパワーの差分なります。(火3火2の場合:火3を出した方が1行動力を得る)

カードは同じ種類のマークであれば複数枚同時に出すことが可能です。その時は左上のマークの合計数がパワーになります。

のカードで勝利した場合は、獲得した行動力の分前に駒を進めていきます。この時移動の途中で相手とぶつかった場合、相手を後ろに後退させながら前進していきます。

フィールドについて

フィールドは一直線になっていて、相手の駒より先に行くことはできません。

場所によるカードの追加は行いません。

ゲームの終わり 

どちらかが相手を場外までノックバックするか、3セット終わったら終了します。

相手を場外までノックバックするか、3セット終わった後に自分よりも相手を後退させることができれば勝利になります。

改正案での感想並び反省点

前回のルールよりは考える余地が増え自分で遊んでいてもより楽しいなと思えましたが、盾の問題がまだ解決していないなと思い、盾の調節をする必要があるなと思いました。

ただ、まだちゃんと自分がしたいと思っていたぶっ飛ばしがしっかりとできていたのと、相手の手を読むという必要性がまだできていたかなと思ったので、もう少し改善していいものにしていきたいと思います。

 

Ashley

 

 

私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

another-creative-area.amebaownd.com