少し前に以下の呟きをしたのですが…
ボドゲのプレイ動画やレビュー動画をよく見るのですが、プレイ動画を見た時にいつも見やすい方法をよく考えてしまいます。
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月9日
自分で作っている訳では無いけど、動画とボドゲって結構相性悪かったりするので、改善したいと思うんです。
言っておきながら詳しい内容言ってないのもどうかなと思ったので、書くことにしました。
アナログゲームは動画に向いてない気がする。
アナログゲームを知ってからYouTubeやニコニコ動画などでプレイやレビュー動画を(だいたい16歳ぐらいから)見ているのですが、やはりアナログゲームというのは動画にあまり向いていないな思う事があります。
特にプレイ動画についてですが、文章よりも比較的現状を伝えづらいんだなと思うことがあります。
プレイしている人間であればまだ把握しやすいのですが、映像によってはどんなカードが今あるのか、どんなカードを出したのか、ボードからどんな状況になっているのか、など分かりづらいことが色々あり、編集大変そうだなと思うことは多々あります。
ただ、ゲームの内容によって伝えるべき部分が変わるため、その分の手間がかかってしまいますし、どこかでやはり妥協しなければいけない時があるので、極端な改善は正直難しいなと思っています。
アナログゲームによる動画の特徴
ちょっと毛色は変わりますが、TCG(トレーディングカードゲーム)の動画はだいたいほぼ真上から両者のフィールド全てを入れた映像が多いです。
基本的にはプレイヤーの表情よりは両者の盤面が重要なので、真上からの映像でいいのですが、TCGのカードは情報が多いので映像だけでは何のカードなのか把握しづらい欠点があります。
だいたいはカードの画像を動画内に入れたり、プレイヤー自身が効果説明したりすることで対策をしています。
一方TCGじゃない方のカードゲームですが、TCGよりは情報が少ない事が多いため比較的伝えやすいですが、TCGとは違い決まった大きさのエリアで遊ぶものでないものもある為、真上からの映像では難しい事があります。
また、プレイヤーの表情を撮したい時(より現実の目線で見せたい場合)はカメラの数の問題が発生します。
カメラはそうぽんぽん買えるものでもありませんし、動画の編集もレベルアップするので、時間をより必要とします。
ボードゲームの場合、画角範囲がわかりやすいのですがコマなどの配置やマスのマークや文章などが見えずらい時があります。
どうしていけば面白く分かりやすい動画になるか。
どういう動画にしたいのかによって変わってくるとしか言えないと思っています。
ゲーム説明を兼ねた動画であれば盤面中心の動画にした方が伝えやすいですし、実際にゲームを遊んでいる状況をエンタメとして発信したい場合は、プレイヤー側を映す方にに比重は寄せた方がいいと思います。
エンタメ側の理由としては、プレイヤーの表情などの視覚的情報も面白さの要因一つだと思うからです。
また、一人の手札だけを視聴者のみに公開して視聴者が考えられるようにしたり、現時点の得点をテロップを使って表示してみたりしてもいいかもしれません。
アナログゲーム関係なく動画として気を付けたいこと。
そもそもアナログゲーム関係なく動画は、テンポやテロップなどの表示時間の長さを気を付けなければなりません。
テンポが速すぎれば何をしているのかわからなくなりますし、遅すぎれば遠まわしに伝えていることと同じになってしまうのでグダグダになります。
テロップについては読み切ることができないまま消えてしまうことが多く、動画をいちいち止める必要が起きてしまいます。
自分のタイミングで止められるのは動画サイトならではの利点ですが、間違えばストレスの要因にもなりえるので、基本的には動画を止めずにちゃんと確認できる丁度の時間を探って作る事が好ましいです。(その分手間がかかりますが、文字数を少なくすることで少し手間を緩和させることができます。)
テロップで思う事。
文字をそのまま使う動画をよく見るのですが、それだと映像と少しマッチせず少し安っぽさを感じることがあります。
自分なりの簡単にできる改善点なのですが、文字に外枠を付けたり、枠(プレート)の中に文字を入れることです。
TVのバラエティ番組をよく見ると文字をそのまま使うのではなく、先ほど上げた改善点と同じことをしていることに気づきまして…
確かにこうすることによって映像に同化してしまう事を防ぎハッキリ見せることができます。
外枠を使う場合は主に文字色と明るさが逆のものを使うことが多いです。
あとしゃべっている内容をテロップにする際は、文字の位置を気を付けておくと誰がしゃべっているのか分かりやすいです。
アナログゲームの中では『人狼』が一番動画を作るのに最適だと思う。
色々と書いてきたのですが、動画にしずらいアナログゲームの中でも一番動画にしやすいのは『人狼』だと思っています。
というのも『人狼』はアナログゲームの中でも結構特殊な部類のゲームで、基本的には各プレイヤーの役職を決めるためだけのカードしかないので、役職の説明をちゃんとしておけばそれ以降はプレイヤーのみをカメラに収めればいいので、比較的動画にしやすいのではと思っています。
ただ、人数が増えれば映さなければいけないところが広くなるのと、目まぐるしくしゃべる人が変わる可能性があるので、使う動画の取捨選択をちゃんとする必要があります。
最後に。
動画を実際に作っているのではなく、動画を見ている側としての意見を書かせていただきました。
実際のところ1度も動画を作ったことが無いわけではないですが、モーショングラフィックスしか作ったことがなかったので、実写動画は大体初心者といってもおかしくない感じです。
ただ、一意見としてこの記事が誰かの役に立てば幸いです。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。