アナログゲームで遊ぶ時に相手の中にアナログゲーム初心者がいた場合、あまり手持無沙汰になる時間（ダウンタイム）が少ないか、展開が多いゲームが好ましいと思う。
ダウンタイムが多いと、ゲームに慣れ親しんでいる人であればその間に相手の行動を予測したり、今後どうしたらいいか考えたりなど自分で勝手に行動をしている可能性が多く、逆に慣れ親しんでいない人は人のプレイをただ見ている事の方が多くなってしまう気がする。
考えていない訳ではないけど、慣れていない分どう考えればいいのかわからないし、何がいい手なのかわからない。
それにただ勝ちにいく為に遊んでいるわけでは無く、楽しみたいから遊んでいる訳であって、楽しくないなと思えば途中で切り上げたいと思うのはおかしい事ではないと思う。
ボドゲに限らずどんなものでも楽しくないと思うきっかけとして「停滞感」は切っても切れない要素だと思う。
何の展開もなく同じことが続いていたらいずれは飽きが来る。これは子どもも大人も同じ。逆に展開が多く変化がわかりやすければある程度時間が長くてもやり続けたいと思う。少なくとも自分はそうだ。
プレイ時間が延びれば伸びるほど停滞が起きる可能性が高い。ただそれでも長時間に及ぶゲームだったとしても売れているものがあるのは、そのゲームが好き、またはゲーム自体が好きであるという「好き」という感情と、停滞したとしてもいずれまた違う展開が訪れることを知っている事が大きいのだと思う。
逆に言えば、ゲーム好きでも苦手なジャンルのゲームであれば続かない可能性があるし、展開が無く何も変わらないのであれば、数回やっても楽しくないと感じてしまうと思う。
ジャンルなどの好みについてはやってみないとわからない為、初めは考えなくてもいいと思うが、ボドゲカフェやバーなどで初めての方と遊ぶことが増えたからこそこういう事を気を付けていきたい。
プレイの仕方や無理にアドバイスしたりしないとか色々他にもあるけど、それはすでに色々な人が言ってる事なので、今のところは割愛しておこうと思う。
Ashley
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