ゲームルールを考える際私は癖で複雑にしてしまうことが多々あります。
理由としては3つあり、1つはゲームとして成立させる為、もう1つは他のゲームと差別化をはかる為、もう1つはルールの穴を埋める為。
今までに世の中には沢山のゲームが出ている訳で、その膨大なものとちゃんと差別化できるように考えるのですが、そうするとゲームとして成り立たなくなる部分が出てきてしまい、そこを改善しては問題が出て改善してを繰り返すうちにルールが複雑化している事が多いです。
ただ、今はそこからルールを減らしていく工夫を考えるようにはしています。
ただ確かにルールを少なくする方が覚えやすく、すぐにゲームをする事が出来るので良いのですが、その分ルールの穴が出来やすい欠点があります。
この穴よってゲームに支障が出る事があり、受け取り手によってルールが変わってしまう可能性があるので、それを防ぐためにルールを細かく決めてしまいルールが複雑になってしまうというジレンマを感じています。
作っていて思った改善案としては2つ、
・ゲームシステム上で不可能な行動にする。
・各ルールの重要度を付ける。
『ゲームシステム上で不可能な行動にする。』については、カードの使い方やコマの動かし方などを制限して、させたくないプレイングをさせない方法で、ルールの数を出来る限り少ないものにしたい時の考え方。
『各ルールの重要度を付ける。』については、小説の章のように分かりやすい大まかなルールから決めてそこから各々細かい部分を決める方法で、ルールが多くなりそうなときに重要度がわかりやすいようにするための考え方。
結構そりゃそうだろという内容ではありますが、実際やってみると難しいことに気づかされます。
ゲームシステムの方は、全ての事象をイメージしなければいけないし、各ルールの重要度については説明をまとめる能力が問われます。
ただ、ゲームを作る上で必ず通る場所でもあると思うので、臆せず挑戦していきたいところです。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。