全種類のカードに何かしらの特徴がある坊主めくりそれが『DEAD MAN'S DRAW』です。
海賊同士の対決をテーマにしているので、古い紙や海賊や海に関するものがモチーフになっています。
もともとはアプリ発信だったらしく、現在ではリアルカードが存在しています。
ルールはいたって簡単で、山札からカードをめくって場に出すか、めくるのを止めて場のカードを自分の得点札にするか決めるだけです。
ただし、カードをめくって場に出した時にすでに同じマークのカードがあった場合、バーストとなり手番が終了し、めくったカードを全て捨て札にしなければなりません。
得点の数え方も少し変わっていて、各マーク事に一番大きい数字だけを合計します。
最終的に山札を無くしたプレイヤーの手番が終わったらゲームが終了し、合計得点が一番高かったプレイヤーの勝利です。
各種カードの効果
カードは全部で10種類あり、全てにおいて特殊な効果や特徴を持っています。
※順番は順不同
①鍵 ②宝箱
この２つはセットで効果が発揮されます。
この２つが場にあり、バーストせずにカードを引き取れると、捨て札から引き取れた枚数と同数のカードをランダムで獲得する事ができます。
③地図
捨て札から3枚をランダムで確認し、その内1枚を場に出す事ができます。
④大砲
相手の得点札から選んだマークのカード1枚を捨て札にします。その際必ずそのマークの中で1番点数が高いカードを捨てさせます。
⑤水晶
山札の1番上を先に確認した後、場に出すか決める事が出来ます。
⑥マーメイド
このマーク自体に効果はありませんが、各マーク2〜7点のカードが1枚ずつのところ、マーメイドは4〜9点のカードが1枚ずつと他より点数が高くなっています。
⑦フック
自分の得点札から好きなマークのカードを1枚場に出します。その際必ずそのマークの中で1番点数が高いカードを出さなければいけません。
⑧ソード
相手の得点札から、自分が持っていないマークの中で好きなマークのカードを1枚場に出させます。その際必ずそのマークの中で1番点数が高いカードを出させます。
⑨錨(いかり)
バーストしてしまったとしても、このマークのカードよりも前に出したカードを得点札として引き取る事が出来ます。
⑩クラーケン
このカードを場に出してしまうと、このカードの後に必ず2枚場に出さなければいけません。
ただし2枚場に出せばいいので、山札をめくって場に出したカードだけではなく、他のマークの効果により場に出したカードも数えられます。
※基本的には錨以外はバーストしていない状況でしか効果は発揮されません。
この他にもプレイヤー自身が持つ特殊効果があったり、マークではなく数字が被ってはいけないというような特殊ルールがあったりなど、色々とごった混ぜのゲームとなっています。
実際アプリをやってみると、初めはルールを徐々に覚えさせる為かカードの特殊効果やプレイヤー自身の能力が徐々に解禁されていくようになっていました。なので、カードの効果を全て解禁してからが本番になります。
自分が思う攻略法としては、大砲などで相手の得点を減らすのは当然なのですが、うまくカード同士のコンボを決められるかどうか考えながら進めていったほうがいいかなと思います。
特にソードとフックはコンボが決めやすいのですが、ソードは相手のカードを引きずりだしてその効果を使うことが出来ますが、自分が持っていないカードに限られてしまう為、後半になればなるほど制限が厳しくなります。それよりはフックの方が自分の得点札になりますが、全種類から選べる為よりコンボを決めやすいように思います。
一応このゲームでは捨て札になったカードは完全にゲームから除外されるわけではなく、マークの効果によって利用されます。ただ、捨て札に行ってしまった高得点札を得るためには鍵と宝箱か、地図しか方法がなく、地図に至っては選べても1枚しか持ってくることが出来ないので、なるべく鍵と宝箱を揃えられると良いです。その際、どちらか片方をすでに場に出すことが出来たのならば、ソードかフックでもう片方を持ってきてコンボを揃えられると良いです。
あと、唯一場に出したプレイヤーが不利益を被るクラーケンなのですが、このカードは鍵と宝箱の効果によって獲得できるように進めた方が勝率は上がると思います。バーストはすることは得点を増やせない他に、相手にそのカードを奪われる確率が上がるため、得点のためにあえてマークの効果で出す事はする必要はありません。
アプリは残念ながら和訳されておらず英語で書かれているので、少し敷居が高く感じるかもしれないのですが、基本無料で遊ぶことのできるゲームなので興味ありましたら遊んでみていただければと思います。
一応実際のカードゲームとしてもありましてそちらの方は和訳されているものがあります。よろしければそちらもチェックしてみてください。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
