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夕張メロンが題材のオリジナルゲーム『Make a Red Diamond』

お久しぶりですAshleyです。

色々とあり結構な期間が空いてしまいましたが、今回故郷の特産品である夕張メロンを題材にしてゲームを作ってみました。

 

夕張メロンの特徴として審査基準が高く厳しいという面があります。このゲームではその審査基準をパスし、誰よりも高い点数を獲得する事を目的としたゲームとなっています。

用紙用画像はこちら

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用意するもの

画像を印刷した紙、ペン、ダイス2つ

ルール

このゲームは複数人で遊ぶ場合、スタートプレイヤーを決め、そのプレイヤーから時計回りに手番を行います。
スタートプレイヤーの決め方は、一番最近夕張メロンまたは夕張メロンに関係する飲食物を食べた人がなります。いない場合は話し合いかじゃんけんで決めてください。

スタートプレイヤーを決めたら、プレイヤーそれぞれが用紙を持ちゲームをスタートします。

 

手番プレイヤーは代表してダイスを2つ振り、プレイヤー全員出たダイス目の内片方のダイス目を『Cantaloupe Side』の空いている1マスに、もう片方のダイス目を『Favourite Side』の空いている1マスに必ず書き入れます。
(「同じダイスのダイス目を両Sideに使う」「片Sideに2つのダイス目を両方共使う」はできません)
(色が薄く塗られているところが数を書き込むマスです。)

『Cantaloupe Side』は8個のユニットが存在し、各ユニットごとにダイス目の数を書き入れる左右のマスと各ユニットの計算結果を書き入れるマスがあります。
まずはこの各ユニットごとに(左)ー(右)の答えが0以下にならないように数字を埋めていきます。

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『Favourite Side』は、破線で繋がっているマス同士の数字を連続するように埋める事ができると、その間にある破線の上に実線を引いてマスを繋げる事ができます。
※1と6は繋がっていません。
まずは全マスを実線で繋げられるように数字を埋めていきます。

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数字を書き入れたら次のプレイヤーに手番を移していき、全マスを埋めたら検品(得点計算)になります。

始めに両Sideごとに以下のような不可項目があり、この項目を満たしていないか確認します。1つでも満たしてしまうとその時点で強制敗北となってしまいます。

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不可項目を通過したら以下の基準にそって得点を計算していきます。

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最終的に一番得点が高かったプレイヤーの勝利となります。しかし、「良」以上の得点を獲得したプレイヤーが居ない場合、全員敗北となってしまいますのでお気をつけください。

 

試しにやってみた結果はこんな感じでした。

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『Cantaloupe Side』はメロンの糖度決める気温変化を表し、『Favourite Side』はメロンの網の綺麗さを表しています。

 よく初セリで夕張メロンは高額が付きますが、審査基準の厳しさがその一端を担っているといっても過言ではありません。得点計算での基準を厳しくしているのは夕張メロンの検査の厳しさを再現するためで、一番再現したかった部分だったりします。

 

自分が今まで関わったり関連することでゲームを作ってみたいとは思っていたのですが、今年の初セリが500万になったというニュースを見て夕張メロンの検品の厳しさを思い出し、この部分がゲームにできそうだなと思い作ることにしました。

正直夕張メロンの検品をテーマにしているものの、どうメロンを作る部分をゲームに落とし込むか悩んだのですが、二つのメロンを掛け合わせてできるメロンなので、同時進行で進めていくものにしました。

結構難しめに作ってみたのですが、1度遊んでみていただければ幸いです。

 

Ashley

 

 

 

私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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