ゲムマ後に話題になった『ワンナイトルール』の件について思った事を呟きました。
法律うんぬんは大丈夫だとしても
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月29日
ワンナイトの件は流石に😑ってなってる。
ただ、全部オリジナルというより色々なものから実現する際に最適なものを選んで組み合わせることはいいと思っている。いい言葉で言えば「取り入れる」悪い言葉で言えば「いい意味でパクる」
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月29日
一応自分なりに考えているのは、取り入れたゲームとゲーム性がちゃんと違うものになっているかどうか。
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月29日
こんなことを書いたのも、自分の『Card of Reaper』はTVで見た二人ババ抜きルールが元になっていて、ただそのまんまにならないようにゲーム性というかゲームの性質が変わるように考えて作っていたので、そこから思う事があったからです。
私の処女作になる『Card of Reaper』のルールの根幹はテレビでみた2人ババ抜きです。ただ、全部そのままのルールで作るのは当然したくありませんでしたし、よりヒリヒリする感覚を感じてほしいという考えから負けるババと勝てるババを入れるという自分なりの案を入れました。
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月29日
それによって取り入れたゲームとは違うゲーム性になったなと思い(実際引いたババによってやらなきゃいけないことがコロッと180°変わる)、実際に出すことにしたので、今回の件は参考にしたというかそのままルールをはっつけた感じがどうもあり、んー…状態だったりします。
— Ashley (@patchumbrella) 2018年11月29日
ただ自分のゲームについて説明が正直適切ではないなと思い、ここでちゃんと書かせていただきます。
TVで見たルールとは、メンタリストのDaiGoさんがしていた二人ババ抜きの事で、
(DaiGoさんのチャンネル動画で同じルールでしていました)
・Jokerを引くまで同じプレイヤーがカードを引き続けペアのカードを捨てていく。
・最後にJokerだけになったら負け。
というルール。『Card of Reaper』のルールで同じ部分は、
・ババを引くまで同じプレイヤーがカードを引き続けること。
・片方のプレイヤーの手札がババ1枚のみになったらゲームが終了すること。
の2点になります。
ただ、このままのルールのみでやればただのパクリですし、普通にトランプを買ってやればいいので、カードゲームとして作る必要がありません。
なので、ちゃんとゲーム性が変わるようにと考え、最終的に以下のルールを入れることにしました。
・勝てるババと負けるババの2種類を入れる。
・最初の手札の内容によって先攻が決まる。
他にも手札の枚数だったりとか細かいところも違いますが、そこは省略して上の2点についての経緯は以下になります。
・勝てるババと負けるババの2種類を入れる。
ババ抜きはババを持つことで負けてしまうのが普通です。ただ、それだと普通のババ抜きになってしまうのと、よりヒリヒリ感というか緊迫感を感じるゲームにしたかったので、勝つババと負けるババを両方入れてみたところ逆転しやすくなり、それによって選択の重要性が本来より強くなったように感じました。また、引いたババによってゲーム中にしなければいけないことが急に180°変わるといった元のババ抜きと違う性質になったので採用しました。
・最初の手札の内容によって先攻が決まる。
手札の配分をどうするか考えた時に、お互いが必ずババを持つよりも、片方がどちらとも持っている状況が起きても面白いんじゃないかと思い取り入れたのがきっかけで、ゲームを成り立たせるために手札の内容で先行を決めることにしました。
また以下の部分も違うところなのですが上2つとは少し違う経緯があります。
・スカを引いた場合、引いたカードだけを捨てる。
自分が元のルールを勘違いしていたためにできた偶然の産物だったりするのですが、こちらの方がそれまでの経緯がちゃんと反映されるのでこのルールにすることにしました。
以上の経緯で作ったのですが、ババを複数枚入れてババのカードが特定枚数そろったら負けというようなルールを没にしていたりします。
作ってみるとわかるのですが、ルールだろうが何だろうがそう簡単にできるものではないのを実感しますし、選んだシステムを始めに作り出した人には敬意とともに頭が上がりません。
話をワンナイトの件に戻しますが、確かに違う部分があったのですがここまで大きなことになったのは、相手へのリスペクトが感じられないと思った方がいたからなのだと思いました。
確かに人狼カードを持っていたり、究極言えばトランプを持っていればできてしまうものではありますが、軽んじていいものではありません。
結局のところ相手に対しての敬意が感じることができない為に、強いもやもや感があれば悲しくなります。究極ボドゲに限らず似たような問題は全てここに帰結してるようにも思います。
最後に
ツイートしたことに対してちゃんとした文章にした方がいいと思ったのと、『Card of Reaper』ついてどこかで詳しく書いた気になっていたのがカン違いであることが分かったので、例として挙げていた自分のゲームの制作経緯も共に書きました。
一応完全否定というようなスタンスは取りません。それほどまでに難しいし、変に加熱してしまうと逆に取り返しのつかないことになりうる問題だと思っています。
これから先どんなものでもですが、自分が同じ状況になりえないとは思えないので、これから先もより気をつけて考えていきたいと思います。
Ashley
私の情報はここにまとめられていますので、どうぞよろしくお願いいたします。